電気自動車と電池は明日を拓く

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発行日時
2018/1/12 16:25
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“先駆者”の名に恥じない高い完成度 EV時代到来を期待せずにはいられない日産の新型リーフ
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http://www.sankei.com/premium/news/180113/prm1801130017-n1.html “先駆者”の名に恥じない高い完成度 EV時代到来を期待せずにはいられない日産の新型リーフへの外部リンク
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 今回取り上げるのは日産自動車の電気自動車(EV)「リーフ」だ。昨年9月に発表された新型リーフは航続距離400キロを達成し、アクセルペダルだけで加減速を調整できる「e-ペダル」をはじめとする先進技術も盛り込むなど“技術の日産”を具現化した大注目の車種。日産といえば昨年に無資格検査問題が発覚して世間を騒がせてしまった。EV普及に向けた課題もあるが、リーフの完成度の高さからは、「これからもEV開発を牽引していく」といった日産の意思表明を感じた。(文・写真 大竹信生/SankeiBiz)

 バッテリー性能や動力性能を改善

 EVの先駆者としてデビューした初代の発売から約7年。日本のEV開発を先導してきた日産が、2代目リーフを大幅に進化させて発表した。中でも最大の進歩は、バッテリー容量を従来の30kWhから40kWhに拡大することで、これまでEVの最大の弱点とされてきた航続距離を280キロから約1.4倍の400キロまで伸ばしてきたことだ。しかも、リチウムイオン電池の高密度化とパック構造の最適化を図ることで、バッテリーケースの寸法を変えることなく容量アップを実現。加えてさまざまな先進技術を投入したにもかかわらず、車両重量は先代と大差のない1520キロに抑えた。

 バッテリー容量とインバーターの性能向上に伴い、心臓部のモーターも最高出力110kW(150PS)、最大トルク320Nm(32.6kgfm)にパワーアップさせた〔※先代は80kW(109PS)、254Nm(25.9kgfm)〕。12月初旬の気持ちのいい小春日和の中、大幅に強化されたパワートレインや走り味、乗り心地といったパフォーマンスを一般道や高速道路で試してみた。

 さっそく試乗…その走りは?

 EVやHVに乗ると、毎度のことながら起動時のあまりの静かさに「えっ、何か操作を間違えた?」と違和感を覚える。今回も真っ黒の計器パネルにデジタルメーターやリーフのビジュアルが映し出されて初めて、「ああ、ちゃんと起ち上がったのか」とパワーが入ったことを実感し、胸をなでおろした。手のひらで包むように握る電制シフトレバーは、まるでパソコンのマウスを動かしているかのよう。初めて見る人は戸惑うかもしれないが、慣れてしまえば使い心地はなかなかいい。Dレンジを選択してアクセルペダルを踏むと、モーター特有の「キーン」という電子的な微音とともにスーッと走り出した。

加速、減速、停止をペダル1本で

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