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発行日時
2018/1/21 20:03
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キリン横浜工場 CO2半減へ、グループを先導 天然ガスで熱電併給
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 地球環境保全は企業にとって共通の課題だ。とくに気候変動が原料となる生物資源や水資源に悪影響を与えかねないため、大量のエネルギーを使う飲料メーカーにとって、温室効果ガスの削減は避けて通れない。キリングループは製造や物流、販売などで発生する2050年の二酸化炭素(CO2)排出量を1990年比で半減させる高い目標を掲げる。なかでも主力の横浜工場(横浜市鶴見区)は製造や研究開発だけでなく、地球環境保全でもグループを先導すべく、取り組みを強化している。

 「すすぎ水」を再利用

 キリンビール横浜工場はビール「一番搾り」や発泡酒「淡麗」、第3のビール「のどごし」といったキリンの主要ブランドを生産し、大量消費地の首都圏に供給する主力工場。ビール工場では燃料の大部分が蒸気をつくるボイラーに使用される。

 キリンは重油に比べてCO2の排出量が少ない天然ガスを燃料に使用。コージェネレーション(熱電併給)設備で、電力と排熱を効率良く使っている。

 横浜工場では出力5750キロワットのガスエンジン3台を設置し、電力と蒸気、温水を作り出している。エンジニアリング環境安全担当の長嶺一成氏は「工場の電力を全て賄うだけでなく、余った電力は売電している」と説明する。

 燃料の使用量を削減するため、ビールの製造工程で出てくる有機性の廃液からメタンガスを取り出し、バイオガス発電機の燃料に使用。これらの取り組みにより、16年の生産単位当たりのエネルギー使用量を、1993年に比べて45%程度削減した。エネルギーの使用量を削減すれば、その分、CO2の排出量も削減できる。

風力由来の水素使う

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