電気自動車と電池は明日を拓く

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発行日時
2018/7/12 11:52
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愛称は「MASAMUNE-IMR」=新スパコン8月稼働-東北大
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東北大の新しいスーパーコンピューター「MASAMUNE-IMR」=12日、仙台市青葉区

 東北大学金属材料研究所計算材料学センターは12日、8月1日から運用を開始する新しいスーパーコンピューティングシステムを報道関係者に公開した。愛称は公募(応募総数486件)で決定した「MASAMUNE-IMR」。仙台開府の父であり、サン・ファン・バウティスタ号で世界を目指した伊達政宗公にちなみ、研究成果を次世代に広くアピールできるようにとの思いを込めた。

 同研究所は1994年にスーパーコンピューターを導入し、今回のシステムは5代目。1秒間に3000兆回の計算が可能で、従来型に比べて10倍の性能を実現する一方、消費電力は半分という。
 大規模な演算を高速で行えるため、電子顕微鏡で観察したものをそのままシミュレーションできるメリットがある。太陽電池パネルや燃料電池、電気自動車(EV)用電池などの大幅な機能向上、耐久性の高い構造材料開発などに成果が期待される。久保百司センター長は「原子レベルからシミュレーションしたものを材料設計に活用したい」と話している。
 スパコンのレンタル費、電気代、人件費など年間の維持管理コストは約7億円という。(2018/07/12-19:11)

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