電気自動車と電池は明日を拓く

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発行日時
2019/12/2 23:37
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カーエレクトロニクスの進化と未来 第128回 消費者は本当に自動運転を望んでいるか?
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車載システムの中でも成長率が高いEV化とADAS

クルマ関係の市場調査に強い米国ボストンを本拠とするStrategy Analytics社のアナリスト数名が来日し、今後のクルマ市場について調査結果を紹介した。クルマの未来はADASとHEV(ハイブリッド車)/EV(電気自動車)化の成長が大きいと予想している。消費者にもアンケート調査を行い、「自動運転を望んでいない」という結果も現れた。

まず、クルマをエンジンやトランスミッション、シャーシ、HEV/EV化、ADAS、ボディ、ドライバー情報などのシステムに分け、この内最も大きな成長率を占めるシステムは、やはりHEV/EV(ハイブリッド電気自動車/電気自動車)化とADAS(先進ドライバー支援システム)であった(図1)。HEV/EV化はCAGR(年平均成長率)が27%と最も高く、次がADASの16%成長が続いた。それ以外は全て5%に満たない。

電動車が高い成長率

現在のHEV/EVの生産台数は2018年に約700万台だが、2026年には3500万台に成長すると予想する。このHEV/EVをさらに分け、マイルドハイブリッド、従来のフルハイブリッド、プラグインハイブリッド、バッテリEV、燃料電池車に分け、2018年から2023年までの成長率(CAGR)を見積もると、従来のハイブリッド車は最低の成長率で5%に満たない。燃料電池車が100%増と最も高いが、2026年になっても絶対値は極めて少なく20~30万台にとどまる。燃料電池車は燃料となる水素ステーションの設置というインフラ問題が未熟なため時間がかかりそうだ。その他は数百万台以上のレベルに達しながら成長率も40%程度と高い。

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