電気自動車と電池は明日を拓く

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発行日時
2020/1/24 9:45
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東芝ドイツ現地法人、ディーゼル電気ハイブリッド機関車50両を受注
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東芝インフラシステムズは23日、ドイツ現地法人である東芝鉄道システム欧州が、ドイツ鉄道の鉄道貨物事業を行う子会社であり、欧州最大の鉄道貨物運営会社である「DB Cargo AG」(DBC)からディーゼル電気ハイブリッド機関車50両の設計・製造・供給契約を受注したと発表した。製造はDBCのメンテナンス工場であるロストック工場で行い、2021年から製造に向けた準備を開始する予定となっている。

今回受注したハイブリッド機関車は、ディーゼル発電機で発電した電力とバッテリーからの電力を使用する駆動システムを搭載し、出力は750kW。120kWhのバッテリーに東芝インフラシステムズが開発したリチウムイオン二次電池「SCiB」、主電動機に定格効率97%の高効率な永久磁石同期電動機(PMSM : Permanent Magnet Synchronous Motor)を採用し、従来のディーゼルエンジンのみを搭載した機関車と比べて30%以上の排出ガス低減をめざしている。高信頼性・高稼働率・省メンテナンスの実現もめざし、入換用ヤードや工場構内での運搬、本線での軽負荷運行も可能とする。

欧州はCO2削減に向けてさまざまな環境規制が導入されてきており、入換作業用の機関車にもハイブリッドタイプ等の低公害車を導入する動きが強まっている。東芝インフラシステムズは、JR貨物向けハイブリッド機関車をはじめとして、国内の鉄道事業者にリチウムイオン電池を使ったシステムを納入してきた実績がある。

2018年8月には、リチウムイオン電池「SCiB」を使用した蓄電池システムで、鉄道車両に要求される欧州規格EN50126(RAMS)や、RAMSの安全性(Safety)に関するEN50129の認証をSIL4(最高水準)として世界で初めて取得した。今後は欧州をはじめとした海外および国内向けに、省エネルギーを実現する環境調和型ハイブリッドシステムの市場投入と鉄道向け蓄電池システム事業の強化を図るとしている。

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