電気自動車と電池は明日を拓く

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発行日時
2020/7/31 9:37
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LG化学、純利益5倍 電池が黒字転換 EV向け好調
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【ソウル=細川幸太郎】韓国化学大手のLG化学が7月31日に発表した2020年4~6月期の連結純利益は、前年同期比5倍の4191億ウォン(370億円)だった。車載電池の需要増と歩留まり(良品率)の改善で電池事業が黒字転換した。石油化学事業も原油価格の下落で仕入れコストが下がり、増益を確保した。

急成長する電池事業が黒字転換した(車載電池の開発拠点)

売上高は同比2%増の6兆9352億ウォン、営業利益は2.3倍の5716億ウォンだった。石油化学事業は売上高が16%減だったが、営業利益は14%増えた。電池事業は売上高が40%増、営業利益が1555億ウォンと前年同期の1280億ウォンの赤字から黒字転換した。

LG化学は石油化学メーカーから「車載電池企業」への転換を宣言し、電池事業の投資を拡大。欧米や中国の主要顧客と提携して電気自動車(EV)工場近くに車載電池工場を次々と建設し供給能力を高めている。4~6月期はポーランドの車載電池工場の歩留まり向上と出荷量の増加が同事業の黒字転換に寄与したという。

年内の顧客の最新EVモデルの発売効果も大きく、同社は「下半期は感染症の影響も減り、電池事業の年間売上高は13兆ウォン台(19年は8兆4000億ウォン)となる」としている。

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