つまり、使用者が利用可能な期間。用途によって異なる。また、要素技術レベルとシステムレベルで異なる。現時点では標準化されていない部分もある。
- 一般的に定格容量からの容量低下率で定義される。定格容量ではなく所期容量を用いる場合もある。瞬時の充放電が必要な用途、たとえば移動体用では、容量低下率ではなく、出力低下率あるいは入力低下率で定義される。
- 長期の場合は、単電池あるいは単位電池の外装ケース、端子部分などの材料劣化も考慮が必要。
- 複数の単電池間あるいは単位電池間の接続ケーブル、金属バーの材料劣化、付属の電池管理システム(BMS)回路の劣化。
蓄電システム
- 所定の一充電走行距離、加速・減速性能を満足する期間。
定置用蓄電装置